水野正好(読み)ミズノマサヨシ

デジタル大辞泉 「水野正好」の意味・読み・例文・類語

みずの‐まさよし〔みづの‐〕【水野正好】

[1934~2015]考古学者。大阪の生まれ。大阪府文化財調査研究センター理事長元興寺文化財研究所長などを歴任縄文時代から現代まで幅広く研究し、後進育成にも尽力した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野正好」の解説

水野正好 みずの-まさよし

1934-2015 昭和後期-平成時代の考古学者。
昭和9年8月14日生まれ。奈良国立文化財研究所員,文化庁記念物課調査官などをへて,昭和58年奈良大教授,平成6年学長。大阪府文化財調査研究センター(現・大阪府文化財センター)理事長,元興寺(がんごうじ)文化財研究所長をつとめた。平成27年1月27日死去。80歳。大阪府出身。大阪学芸大(現・大阪教育大)卒。著作に「土偶」(「日本の原始美術」5),「島国原像」など。

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