精選版 日本国語大辞典 「氷蜜」の意味・読み・例文・類語 こおり‐みつ こほり‥【氷蜜】 〘名〙 氷砂糖を細かくしたものに鶏卵の白身を加えて煮つめたもの。冷水にまぜて夏季の飲料とする。甘露水(かんろすい)。※読売新聞‐明治一八年(1885)七月一五日「例の銀座三丁目の古月堂にては、金玉羹、氷蜜の二種と、〈略〉班婕妤といふ新菓子を、此ほど売出しました」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報