永井岩之丞(読み)ながい いわのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井岩之丞」の解説

永井岩之丞 ながい-いわのじょう

1845-1907 明治時代司法官
弘化(こうか)2年9月生まれ。戊辰(ぼしん)戦争の際は幕臣の養父永井尚志(なおむね)とともに江戸からのがれ,箱館(はこだて)の五稜郭(ごりょうかく)でたたかう。明治6年司法省にはいり,水戸始審裁判所判事長,東京控訴裁判所判事をへて,27年大審院判事。明治40年5月25日死去。63歳。本姓三好

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android