永井直進(読み)ながい なおのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井直進」の解説

永井直進 ながい-なおのぶ

1761-1815 江戸時代中期-後期大名
宝暦11年生まれ。永井直珍(なおよし)の長男。明和8年摂津高槻(たかつき)藩(大阪府)藩主永井家9代となる。藩財政はくるしかったが,寛政年間に藩校菁莪(せいが)堂をもうけ学問振興をはかった。文化12年2月2日死去。55歳。通称は虎之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android