永原英造(読み)ながはら えいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永原英造」の解説

永原英造 ながはら-えいぞう

?-1886 江戸後期-明治時代陶工
2代永原与蔵の3男。神楽崎(かぐらざき)焼の隅田(すみだ)弥一兵衛をたすけて成功させる。のち出雲松江の宝永山焼の職長をつとめたが失敗,以後は郷里の出雲布志名(ふじな)で古陶模作をおこなった。明治19年7月死去。号は永山亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android