永運(読み)えいうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永運」の解説

永運 えいうん

?-? 南北朝時代の僧,連歌師。
救済(ぐさい)にまなび,文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年(1355)二条良基邸でおこなわれた「文和千句」にくわわり,第二百韻の発句をよむ。「菟玖波(つくば)集」などにのっている。権少僧都(ごんのしょうそうず)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android