池上秀畝(読み)いけがみ しゅうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池上秀畝」の解説

池上秀畝 いけがみ-しゅうほ

1874-1944 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治7年10月11日生まれ。東京の荒木寛畝(かんぽ)に文人画をまなぶ。文展で大正5年から3年連続特選。8年発足の帝展では無鑑査となる。昭和8年帝展審査員。山水花鳥画を得意とした。昭和19年5月26日死去。71歳。長野県出身。本名は国三郎。代表作に「夕月」「峻嶺雨後」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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