池亭(読み)チテイ

デジタル大辞泉 「池亭」の意味・読み・例文・類語

ち‐てい【池亭】

休息展望などの場として、池のほとりに建ててある小屋風の建物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「池亭」の意味・読み・例文・類語

ち‐てい【池亭】

〘名〙 池のほとりの亭(ちん)。池に臨んでいるあずまや。
※凌雲集(814)夏日左大将軍藤冬嗣閑居院〈嵯峨天皇〉「避暑時来間院裏、池亭一把釣魚竿」 〔白居易‐偶吟詩〕

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普及版 字通 「池亭」の読み・字形・画数・意味

【池亭】ちてい

池辺のあずまや。唐・欧陽秋月の賦〕其の色や、林巒(りんらん)の物(きぶつ)を潤(うるほ)し、其の影や、江湖の亂を瑩(て)らす。

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