沃度(読み)ヨード

デジタル大辞泉 「沃度」の意味・読み・例文・類語

ヨード(〈ドイツ〉Jod)

沃素ようそ
[補説]「沃度」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沃度」の意味・読み・例文・類語

ヨード【沃度】

〘名〙 (Jod)
微量ではあるけれども、人体成分として必要な無機質。生体内では大部分甲状腺にとりこまれ、甲状腺ホルモンとなって発育新陳代謝に関係する。
※明治月刊(1868)〈大阪府編〉三「妄りに諸鴻剤 軽粉水銀の類 沃度(ヨード)、剥篤亜斯(ポットアス)等を購ふて服用なし」

よう‐ど【沃度】

〘名〙 ⇒ヨード

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android