沈思黙考(読み)ちんしもっこう

精選版 日本国語大辞典 「沈思黙考」の意味・読み・例文・類語

ちんし‐もっこう ‥モクカウ【沈思黙考】

〘名〙 沈黙して、深く考えること。
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一「沈思黙考(チンシモカウ)余念なきは、憂ふる所あるもののごとし」

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デジタル大辞泉 「沈思黙考」の意味・読み・例文・類語

ちんし‐もっこう〔‐モクカウ〕【沈思黙考】

[名](スル)沈黙して深く考えること。
[類語]静思黙想瞑想観照沈潜

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四字熟語を知る辞典 「沈思黙考」の解説

沈思黙考

沈黙して、深く考えること。

[活用] ―する。

[使用例] みんなは沈思黙考しているように見えた、―推進力、積極的等あんまり聞いたことのない言葉について[長谷川四郎*可小農園主人|1953]

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