沖浅蜊(読み)オキアサリ

デジタル大辞泉 「沖浅蜊」の意味・読み・例文・類語

おき‐あさり【沖浅×蜊】

マルスダレガイ科の二枚貝浅海の砂底にすむ。貝殻三角形で厚く、殻長約5センチ、淡褐色の地に灰青色の斑紋がある。本州中部以南に分布食用

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精選版 日本国語大辞典 「沖浅蜊」の意味・読み・例文・類語

おき‐あさり【沖浅蜊】

〘名〙 マルスダレガイ科の二枚貝。房総半島以南から台湾まで分布し、水深約二〇メートルまでの細砂底にすむ。ほぼ三角形で、殻長約五センチメートル。殻頂から三~四本の濃青色の放射帯が走り、全体に細かい斑がある。食用。かざりがい。〔大和本草批正(1810頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「沖浅蜊」の解説

沖浅蜊 (オキアサリ)

学名Gomphina veneriformis
動物。マルスダレガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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