沢村小伝次(初代)(読み)さわむら こでんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢村小伝次(初代)」の解説

沢村小伝次(初代) さわむら-こでんじ

1665-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
寛文5年生まれ。初代沢村長十郎の兄。京都,大坂若衆方をつとめ,元禄(げんろく)6年若女方に転じる。翌年江戸にうつり,宝永3年まで活躍した。門人に初代沢村音右衛門。京都出身。屋号は備中屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android