河原鶸(読み)カワラヒワ

デジタル大辞泉 「河原鶸」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ひわ〔かはらひは〕【河×鶸】

アトリ科の鳥。全長14センチくらい。全体に緑褐黄色で翼に黄色い斑がある。くちばしは太く、種子を食べる。アジア東部に分布日本では留鳥で秋から春まで群れで河原にいることが多い。 春》

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精選版 日本国語大辞典 「河原鶸」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ひわ かはらひは【河原鶸】

〘名〙 アトリ科の鳥。全長約一五センチメートル。全体に緑褐色で、翼に美しい黄色斑があって飛ぶときに目立つ。くちばしは肉色で、太く短い。村落付近にすみ、穀物や草の実などを食べる。各地でみられ、ほとんど留鳥で冬季に群棲する。《季・春》 〔日葡辞書(1603‐04)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「河原鶸」の解説

河原鶸 (カワラヒワ)

学名Carduelis sinica
動物。アトリ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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