河山鉱山(読み)かわやまこうざん

精選版 日本国語大辞典 「河山鉱山」の意味・読み・例文・類語

かわやま‐こうざん かはやまクヮウザン【河山鉱山】

山口県美川(みかわ)町にあった鉱山江戸時代発見硫化鉄などを産出

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「河山鉱山」の意味・わかりやすい解説

河山鉱山
かわやまこうざん

山口県東部,岩国市西部にあった銅鉱山。 300年の歴史をもつ鉱山であったが 1971年9月休山。

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デジタル大辞泉プラス 「河山鉱山」の解説

河山鉱山

山口県岩国市にあった鉱山。金、銅、硫化鉄、鉛、亜鉛などを産出。

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世界大百科事典(旧版)内の河山鉱山の言及

【美川[町]】より

…山口県東部,玖珂(くが)郡の町。人口2027(1995)。面積の大部分が山林で,中央を錦川が南東流し,同川とその支流根笠川に沿って集落や耕地が点在する。玖珂郡北部一帯は古く山代(やましろ)と呼ばれたが,江戸時代には紙の生産が盛んで,山代紙は藩の専売とされた。錦川沿いの南桑(なぐわ)はその集散地で紙見取会所や紙蔵が置かれ,山代紙を運ぶ藩の御用船は南桑船と称された。岩国までの川船の運航は大正末期まで続いた。…

※「河山鉱山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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