河村季興(読み)かわむら すえおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村季興」の解説

河村季興 かわむら-すえおき

1821-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家
文政4年1月12日生まれ。三条西季知(すえとも)に諸大夫としてつかえる。文久3年(1863)八月十八日の政変で季知ら七卿にしたがい長門(ながと)(山口県)にいく。主命により無実をうったえるため京都に潜入しようとしたが捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日六角獄で斬殺された。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android