河村彊斎(読み)かわむら きょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村彊斎」の解説

河村彊斎 かわむら-きょうさい

1815-1865 江戸時代後期の儒者
文化12年生まれ。江戸にでて林述斎,尾藤水竹の塾にまなび,さらに京都へいき摩島松南に師事して塾長となる。江戸にもどり易をきわめて郷里の越中富山にかえり,富山藩校広徳館の教授,藩主侍講をつとめた。慶応元年5月28日死去。51歳。名は貫義。通称は貫三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android