河村文鳳(読み)かわむら ぶんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村文鳳」の解説

河村文鳳 かわむら-ぶんぽう

1779-1821 江戸時代後期の画家
安永8年生まれ。はじめ岸駒(がんく)に,のち各派の画家にまなんで独自の画風をきずき,人物・山水画にすぐれた。文化4年「文鳳画譜」をあらわす。俳諧(はいかい)にもひいで,おおくの俳画をえがいた。文政4年死去。43歳。京都出身。名は亀。字(あざな)は駿声,五游。別号有毛,首陽館。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android