河村秀世(読み)かわむら ひでよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村秀世」の解説

河村秀世 かわむら-ひでよ

1695-1771 江戸時代中期の武士,国学者。
元禄(げんろく)8年4月1日生まれ。河村秀穎(ひでかい),河村秀根の父。尾張(おわり)名古屋藩士。6代藩主徳川継友,7代宗春,8代宗勝につかえ,馬廻小頭,近姫(宗春の養女)の守役などをつとめる。吉見幸和神道を,冷泉為村和歌をまなんだ。明和8年8月5日死去。77歳。初名は長益。字(あざな)は子玉。通称は藤太夫。号は玉翁

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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