河野春明(読み)こうの はるあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野春明」の解説

河野春明 こうの-はるあき

1787-1858* 江戸時代後期の装剣金工。
天明7年生まれ。江戸の人。柳川(やながわ)直春にまなぶ。柳川風の色金を多用した高彫りを得意とした。京都後藤一乗(いちじょう)とならぶ名工といわれた。法眼(ほうげん)。安政4年12月26日死去。71歳。名は韶。通称忠蔵

河野春明 こうの-しゅんめい

こうの-はるあき

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android