デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野通久(2)」の解説 河野通久(2) こうの-みちひさ ?-1435 室町時代の武将。河野通義の子。応永16年(1409)叔父河野通之から家督をつぎ,のち伊予(いよ)(愛媛県)守護となる。九州で大内持世(もちよ)と大友持直とが対立したとき,幕府に持世支援を命じられ,永享7年豊後(ぶんご)(大分県)に遠征,同年6月29日戦死。初名は持通。通称は犬正丸,四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例