油椰子(読み)アブラヤシ

デジタル大辞泉 「油椰子」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐やし【油×椰子】

実から油をとるヤシ。アメリカアブラヤシなど。
ヤシ科の常緑高木。葉は羽状複葉で幹の頂に集まってつく。実から油をとる。アフリカアブラヤシ。

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精選版 日本国語大辞典 「油椰子」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐やし【油椰子】

〘名〙 ヤシ科の常緑高木。西アフリカ原産で、東南アジアでも、栽植する。幹は分枝せず高さ二〇メートルに達する。葉は幹の上部につき、長さ三~五メートルの羽状で叢生。果実は径約四センチメートルの卵形で、数百個着生する。果実からパーム油が採れ、マーガリン原料などにする。〔現代術語辞典(1931)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「油椰子」の解説

油椰子 (アブラヤシ)

学名Elaeis guineensis
植物。ヤシ科の常緑高木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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