油皿(読み)アブラザラ

デジタル大辞泉 「油皿」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ざら【油皿】

行灯あんどんなどで、灯火用の油を入れる小さい皿。灯蓋とうがい油坏あぶらつき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油皿」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ざら【油皿】

〘名〙 灯油を盛って灯心を入れ、火をともす小さな皿。灯蓋(とうがい)油坏(あぶらつき)
※寛永刊本江湖集鈔(1633)二「又油が尽きて油皿などを焼くぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android