沼田喜三郎(読み)ぬまた きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沼田喜三郎」の解説

沼田喜三郎 ぬまた-きさぶろう

1834-1923 明治時代開拓者
天保(てんぽう)5年3月6日生まれ。明治15年,49歳のとき北海道へわたる。24年小樽に精米会社を設立。27年空知地方雨竜郡の元華族組合雨竜農場の一部をかり開墾委託会社を組織。現在の沼田町基礎をきずき,町名の由来ともなった。大正12年12月7日死去。90歳。越中(富山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android