デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉甲二」の解説 泉甲二 いずみ-こうじ 1894-1980 大正-昭和時代の歌人。明治27年8月31日生まれ。大正6年から北原白秋に師事し,昭和10年「多磨」創刊に参加。28年同誌終刊後,中村正爾(しょうじ)の「中央線」にくわわった。昭和55年11月10日死去。86歳。福岡県出身。早大卒。本名は山田邦祐。歌集に「白き秋」,編著に「名歌鑑賞二十人集」など。【格言など】食堂車はいま元日の朝餐時(あさげどき)外(と)の面にきらふ海ひらけ来ぬ(「白き秋」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例