泉鏡花文学賞(読み)イズミキョウカブンガクショウ

デジタル大辞泉 「泉鏡花文学賞」の意味・読み・例文・類語

いずみきょうか‐ぶんがくしょう〔いづみキヤウクワブンガクシヤウ〕【泉鏡花文学賞】

文学賞の一。昭和48年(1973)に泉鏡花の生誕100周年を記念して創設された。生誕地である石川県金沢市が主催する。単行本対象とし、浪漫的で優れた作品に贈られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「泉鏡花文学賞」の解説

泉鏡花文学賞

日本の文学賞のひとつ。石川県金沢市が、地元出身の作家、泉鏡花の生誕100年を記念して、1973年に創設。毎年8月1日を基準日とし、前年度に単行本として刊行された優れた文芸作品を表彰する。ジャンル不問だが、泉鏡花の作品に通じる「ロマンの薫り高い作品」を対象とする。地方自治体主催の文学賞の草分け的存在

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android