法師[温泉](読み)ほうし

百科事典マイペディア 「法師[温泉]」の意味・わかりやすい解説

法師[温泉]【ほうし】

群馬県みなかみ町にある温泉。含石膏苦味泉。43℃。弘法大師発見という所伝があり,江戸時代には湯銭の取決めなどを6ヵ村で行っている。上越国境の三国峠南東麓,赤谷川支流西川沿いにわき,三国街道に近いため古くから湯治場として知られた。上越新幹線上毛高原駅,上越線後閑(ごかん)駅からバス

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