波比岐神(読み)はいきのかみ

精選版 日本国語大辞典 「波比岐神」の意味・読み・例文・類語

はいき‐の‐かみ はひき‥【波比岐神】

屋敷内外を守護する神。一説に、旅行者道中を守護するという神。
古事記(712)上「次に阿須波神、次に波比岐神(ハヒキのかみ)

はひき‐の‐かみ【波比岐神】

素戔嗚尊の子である大年神の子。庭園を守護する神であるが、「はひき」の語源未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「波比岐神」の意味・読み・例文・類語

はいき‐の‐かみ〔はひき‐〕【波比岐神】

屋敷の内外を守護するという神。一説に、旅人守護神

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android