泣尽す(読み)ナキツクス

デジタル大辞泉 「泣尽す」の意味・読み・例文・類語

なき‐つく・す【泣(き)尽(く)す/鳴(き)尽(く)す】

[動サ五(四)]
(泣き尽くす)泣きたいだけ存分に泣く。「涙もかれんばかりに―・す」
(鳴き尽くす)虫などが声の限りに鳴く。
蟋蟀は…変りなく秋を―・している」〈芥川戯作三昧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android