泣顔(読み)ナキガオ

デジタル大辞泉 「泣顔」の意味・読み・例文・類語

なき‐がお〔‐がほ〕【泣(き)顔】

泣いている顔。また、泣き出しそうな顔つき。泣きつら。「泣き顔で謝る」
[類語]泣き面べそ泣きべそ吠え面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泣顔」の意味・読み・例文・類語

なき‐がお ‥がほ【泣顔】

〘名〙 泣いている顔。また、いまにも泣きだしそうな顔つき。泣きつら。泣きっつら。
※枕(10C終)二一七「なきがほ作り、けしき異になせど、いとかひなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android