洋品(読み)ヨウヒン

デジタル大辞泉 「洋品」の意味・読み・例文・類語

よう‐ひん〔ヤウ‐〕【洋品】

西洋風品物。特に、洋装に必要な衣類装身具や身の回り品など。「洋品雑貨」
舶来品
昔時は我国人の―を愛する只玩弄の具に過ぎざるのみ」〈津田真道明六雑誌五〉
[類語]洋服和服ころも衣料品衣料衣服衣類着物着衣被服装束お召物衣装ドレスアパレル略服ふだん着略装軽装着流しカジュアルよそゆき一張羅街着礼服式服フォーマルウエア礼装正装既製服レディーメード既製出来合い吊るしプレタポルテ注文服オーダーメード私服官服制服ユニホーム学生服軍服燕尾服喪服セーラー服水兵服背広スーツ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「洋品」の意味・読み・例文・類語

よう‐ひん ヤウ‥【洋品】

〘名〙
西洋風の品物。商品。特に、西洋風の衣類およびその付属品。
② 西洋から輸入した品物、舶来品。
※明六雑誌‐五号(1874)保護税を非とする説〈津田真道〉「昔時は我国人の洋品を愛する只玩弄の具に過ぎざるのみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android