出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…其角(きかく)の伊達(だて)好みの俳風を受け継ぎ,快活で洒脱な都会的享楽ムードにあふれた江戸趣味の俳風で知られる江戸の俳人群。18世紀の初期,其角の門人沾徳(せんとく)の〈洒落風〉に,それから分派した沾洲の〈比喩体(ひゆてい)〉をも交えて大いに行われたが,奇警な趣向,卑俗な見立てに走りすぎたため,《五色墨(ごしきずみ)》(1731)などの批判をこうむり,しだいに衰えて明治時代にまで及んだ。【乾 裕幸】。…
…さしてもなき事をことごとしくいひつらね侍る〉(《去来抄》)と評された。元禄10年代,大名や富商の門に出入りし,作風も浮世的人事風俗や遊興的な作意に新しい展開を見せ,〈洒落(しやれ)風〉と称された。自撰の発句集《五元(ごげん)集》は,門人旨原によってまとめられた《五元集拾遺》とともに1745年(延享2)刊行された。…
※「洒落風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新