洞院実泰(読み)とういん さねやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「洞院実泰」の解説

洞院実泰 とういん-さねやす

1270-1327 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
文永7年生まれ。洞院公守(きんもり)の子。母は平親継(ちかつぐ)の娘。正和(しょうわ)4年内大臣。文保(ぶんぽ)2年従一位,左大臣となる。後山本左大臣と称された。嘉暦(かりゃく)2年8月15日死去。58歳。享年には59歳説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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