津山[町](読み)つやま

百科事典マイペディア 「津山[町]」の意味・わかりやすい解説

津山[町]【つやま】

宮城県北東部,本吉郡の旧町。大部分丘陵地で,養蚕,林業を行う。中心の柳津(やないづ)は北上川と新北上川分流点付近にあり,一関街道と東浜街道が分岐気仙沼線が通じる。横山のウグイ生息地(天然記念物)がある。2005年4月登米郡町,登米町,東和町,中田町,豊里町,米山町,石越町,南方町と合併し市制登米市となる。68.14km2。4303人(2003)。
→関連項目津山盆地

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android