津田南竹(読み)つだ なんちく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田南竹」の解説

津田南竹 つだ-なんちく

?-? 江戸時代後期の絵付師。
長崎の人。木下逸雲門人。文化元年(1804)大神甚五平(おおがみ-じんごべい)らがはじめた長崎亀山焼に,鉄翁祖門(てっとう-そもん),逸雲,江稼圃(こう-かほ)らと絵付けをした。名は庸。字(あざな)は少迂。通称は善平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android