流連(読み)リュウレン

デジタル大辞泉 「流連」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐れん〔リウ‐〕【流連/留連】

[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。
「大二郎は待合千鳥ちどりに―して居たのである」〈木下尚江良人の自白

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「流連」の読み・字形・画数・意味

【流連】りゆう(りう)れん

遊びほける。〔孟子、梁恵王下〕れに從ひて下り、反(かへ)るをる、之れをと曰ひ、れに從ひて上り、反るをる、之れをと曰ふ。

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