デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井要麟」の解説 浅井要麟 あさい-ようりん 1883-1942 明治-昭和時代前期の仏教学者,僧。明治16年2月19日生まれ。日蓮宗大学林(現立正大)卒業後,「日蓮宗全書」「日蓮宗宗学全書」などの編集にあたる。のち母校の教授となり,日蓮遺文の研究に従事し,祖書学の体系化をはかる。顕本寺や内船寺の住職をつとめた。昭和17年12月30日死去。60歳。愛知県出身。法名は日凰。号は昌寿院。著作に「日蓮聖人教学の研究」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例