浅葱色(読み)アサギイロ

デジタル大辞泉 「浅葱色」の意味・読み・例文・類語

あさぎ‐いろ【浅×葱色】

浅葱1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「浅葱色」の解説

あさぎいろ【浅葱色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな緑みの青」としている。一般に、ややがかった薄いあいをさす。江戸時代羽織はおり裏地として浅葱色の木綿が使われた。これを浅葱裏という。遊里ではこうした羽織を着た武士田舎者とし「浅葱(浅葱裏)」とあざけった。またバラ科の落葉高木で全体に薄い青色のものを浅葱桜という。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android