浅野長恒(読み)あさの ながつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野長恒」の解説

浅野長恒 あさの-ながつね

1658-1732 江戸時代前期-中期武士
万治(まんじ)元年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主浅野長直の養子。寛文13年赤穂領内若狭野に新墾田をあたえられて幕府寄合となり,元禄(げんろく)12年山田奉行となる。14年浅野長矩(ながのり)の刃傷(にんじょう)事件により出仕をとめられたがまもなくゆるされ,のち堺奉行となった。享保(きょうほう)17年9月7日死去。75歳。本姓は大石

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android