浜三嶺(読み)はま さんれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜三嶺」の解説

浜三嶺 はま-さんれい

1793-1878 江戸時代後期の儒者
寛政5年3月20日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。藩校修猷(しゅうゆう)館にまなび,のち備後(びんご)(広島県)福山菅茶山(かん-ちゃざん)に入門。帰藩後,学館指南加勢役,侍講をへて天保(てんぽう)7年(1836)学問所総裁となる。明治11年1月14日死去。86歳。名は貞彜(さだつね)。通称は太郎右衛門,新兵衛。別号に新泉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android