浜揚珠(読み)はまあげだま

世界大百科事典(旧版)内の浜揚珠の言及

【真珠】より

…単に層の厚みのみでなく,真珠層の生成が良好な場合も,〈巻きが良い〉という表現が用いられる。〈浜揚珠(はまあげだま)〉のうち,巻きがよく,傷とか染みのまったくない美しい真珠を花珠(はなだま)といい,次いで胴珠(どうだま),傷珠,すそ珠,染み珠などに分類する。大きさでは直径7mmを大珠(おおだま),6mmを中珠(ちゆうだま),5mmを小珠(こだま),4mmを厘珠(りんだま),3mm以下を細厘珠(ほそりんだま)といい,8mmは特大珠(とくだいだま),9mm以上は超大珠(ちようおおだま)といっている。…

※「浜揚珠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android