浦上の旅人たち(読み)ウラカミノタビビトタチ

デジタル大辞泉 「浦上の旅人たち」の意味・読み・例文・類語

うらかみのたびびとたち【浦上の旅人たち】

今西祐行小説。明治初期、流罪となった長崎県浦上のキリシタン達の苦悩を描く。昭和44年(1969)刊行

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デジタル大辞泉プラス 「浦上の旅人たち」の解説

浦上の旅人たち

今西祐行による児童文学作品。幕末・明治初期の長崎・浦上でのキリシタン弾圧の歴史をモチーフとする。1969年刊行。同年、野間児童文芸賞受賞。

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