浦上盛栄(読み)うらがみ もりひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦上盛栄」の解説

浦上盛栄 うらがみ-もりひで

1767-1820 江戸時代中期-後期の公共事業家。
明和4年生まれ。備後(びんご)(広島県)府中の人。寛政11年大戸直純(おおど-なおずみ)と私塾楽群館をつくる。直純や河相(かわい)周兵衛らが発起人となった福山義倉に出資した。文政3年8月26日死去。54歳。字(あざな)は士礼。通称甚兵衛。号は渓南。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android