浮世の情け(読み)うきよのなさけ

精選版 日本国語大辞典 「浮世の情け」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 の 情(なさ)

この世に住む人間同士の情愛。人の世の慈悲
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)三「わら一人通してたべ、誠うき世の情ぞと、手を合ても聞入ず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「浮世の情け」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐の‐なさけ【浮世の情け】

この世に住む人間どうしの情愛。「宿を貸すのも浮世の情け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android