浮羽[町](読み)うきは

百科事典マイペディア 「浮羽[町]」の意味・わかりやすい解説

浮羽[町]【うきは】

福岡県南東部,浮羽郡の旧町。大部分山地北部は筑後川南岸の水田地帯,扇状地はナシ,ブドウの果樹園が広がる。中心は市場町として発達した谷口集落の千足(せんぞく)で,久大本線が通じ,製材酒造が盛ん。塚花塚古墳楠名重定古墳(ともに史跡)がある。2005年3月浮羽郡吉井町と合併し市制うきは市となる。89.26km2。1万6996人(2003)。

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