海上権(読み)カイジョウケン

デジタル大辞泉 「海上権」の意味・読み・例文・類語

かいじょう‐けん〔カイジヤウ‐〕【海上権】

軍事通商航海などに関して、一定海域を支配する権利または権力制海権

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海上権」の意味・読み・例文・類語

かいじょう‐けん カイジャウ‥【海上権】

〘名〙 通商、航海、軍事などに関して、一定の海域を支配できる実力。制海権。
※仏国風俗問答(1901)〈池辺義象〉潮の八百路「実にや今より一世紀以前には、彼の見ゆる葡萄牙国は世界無双の海上権を得たりしにあらずや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android