海浦篤弥(読み)うみうら あつや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海浦篤弥」の解説

海浦篤弥 うみうら-あつや

1869-1924 明治-大正時代大陸浪人
明治2年1月生まれ。23年朝鮮にわたり,27年東学党の全琫準(チヨン-ボンジユン)と会見し再起をうながす。31年漢城に日本商品の陳列所をひらいた。大正13年8月1日死去。56歳。陸奥(むつ)津軽郡(青森県)出身英吉利(イギリス)法律学校(現中央大)中退。名は「とくや」ともよむ。著作に「初斎遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android