海老名[市](読み)えびな

百科事典マイペディア 「海老名[市]」の意味・わかりやすい解説

海老名[市]【えびな】

神奈川県中部の市。1971年市制。相模川中流東部低地と台地を占め,対岸厚木市がある。農業の町であったが,昭和初期以降に開通した相模線,小田急電鉄線と相模鉄道線の乗換え地点に当たり,近年住宅地化が著しく進展京浜衛星都市となった。野菜,花卉(かき)栽培など園芸農業が盛ん。台地上には相模国国分寺跡(史跡)がある。2010年3月,東名高速道路と圏央道が交差する。26.59km2。12万7707人(2010)。
→関連項目相模原

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android