海苔篊(読み)のりひび

精選版 日本国語大辞典 「海苔篊」の意味・読み・例文・類語

のり‐ひび【海苔篊】

〘名〙 海苔を付着させて養殖するために浅い海中に立てる竹や木の枝。のりそだ。のりしび。《季・春》
※俳諧・春鴻句集(1803頃)春「海苔ひひの末見へて届く旭かな」

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デジタル大辞泉 「海苔篊」の意味・読み・例文・類語

のり‐ひび【海×篊】

海苔粗朶のりそだ

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