涙目(読み)なみだめ

精選版 日本国語大辞典 「涙目」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐め【涙目】

〘名〙
① 涙ぐんだ目。涙の目もと。泣き顔。
浮世草子・本朝桜陰比事(1689)一「かやうの事なるに盗人沙汰は是非もなき仕合と泪眼になって申上る」
眼病のため、異常に涙の流れる目。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「涙目」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐め【涙目】

涙ぐんだ目。泣いている顔。「くやしくて涙目になる」
眼病などのために、涙が出やすくなった目。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android