液面燃焼(読み)えきめんねんしょう

世界大百科事典(旧版)内の液面燃焼の言及

【燃焼】より

… これらの表面に沿った燃え広がりは,液体や固体の場合には火炎が可燃物の端に達すると全面的な燃焼に移る。石油貯槽の火災や木造建物の火災はこの状態であり,とくに可燃物が液体のとき,この燃焼形式は液面燃焼またはプール燃焼と呼ばれる。これらの燃焼は規模が大きくなると火炎が乱れ,炭素数の多い可燃物では多量のすすを生成する。…

※「液面燃焼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android